一流って素敵②☆
今年はバレエの当たり年らしい。小さい頃のお稽古ごとのイメージが強くて、わざわざ見に行こうとは思っていませんでした。たまに夜などでNHKとかでちらっと見るくらいでした。それが変わったのは、2つのきっかけがありました。最初は、昨年11月のシルヴィ・ギエムの『ボレロ』という舞台でした。行くつもりは全くなかったのですが、何日かある公演はすべてSOLD OUT(完売)。舞台は多いですが、バレエでは珍しいことだと思います。興味は全くなかったのに、この“発売すぐ完売する舞台”という現象に、世間の多くの人達がそんなに関心を持つ舞台というのは、どんな舞台なんだろうというのがきっかけでした。たまたま追加発売があり(これも1日でSOLDOUTでした)運良くチケットを手にいれることができました。
みなさんの持つバレエ、又はバレリーナのイメージとはどんなものですか。かわいらしい・華麗・妖精のような・・・そのすべてを裏切る舞台でした。力強さを感じる舞台でした。もともと体操選手だったそうですが、長身で長い手足を活かして、その大胆さと反比例する長い髪で女性らしさをあわせ持つ舞台。ボレロという男性と女性の存在を表現する場で、会場自体独特な空気になっていました。最後のボレロ、ということもあり(日本では最後の公演だったらしいです)終わった瞬間、もう拍手やブラボーの嵐でした。こんな人がいたんだと衝撃を受けた舞台でした。
もう一つのきっかけは、“一流を見る”というこの1年で“熊川哲也”を見てみようと思ったことでした。TVで見たことがあったのですが、生で見てみたい。実際にダンサーとしての完璧度やオーラもさることながら、演出家としての才能にもやられてしまいました。振り付け・舞台美術・衣装、特にこの演目は大人数で華やかに踊る舞台だそうなのですが、踊りだけではない、総合芸術というものをバレエに感じてしまったのです。ここがスタートでした。
GWが本日から始まります。3年ぶりの公演のパリ・オペラ座バレエ団が4/30まで公演を行なっています。パキータという舞台を見に行ってきたのですが、フランス人はすごかった。パーフェクトでした。衣装の色彩、踊りの構図、音楽、人間が作り出す美しさ、など様々な“美”と“感動”を感じた2時間でした。今年はこれからも様々なバレエ団の舞台や企画がありますので、ぜひ機会があれば是非足を運んでみてください。
美しいものって、やっぱりいいですね。日々感動。
2006/04/29 tatata 書籍&映画&舞台 | Permalink
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